■ P型防音テープ EP-5 [3M社製] ■
ソリッドガラスの防音性を最大限に引き出します。
■ 仕様:
・素材: EPDMフォーム アクリル粘着剤付
・寸法:9mm(幅)×6mm (高さ)×長さ 5m(2.5m×2本 )
価格 : 680円 (税込)
※EPDM : エチレン・プロピレンゴムの略称
■ 新型コロナウイルスに対応します。
外気中の生存期間の長い新型コロナウイルスへの対策として、
発送前に全商品を除菌消毒する事にしました。
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■ 6ミリまでのスキマに対応できます。
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- 貼り付ける場所 -
枠とのスキマに貼り付けます。
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●窓の開閉性が保たれるように貼付けます。
点線部分は外側からP型防音テープを貼り付けます。
※ベランダのない2階以上の窓の場合、危険ですので点線部分には貼付けないで下さい。
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P型防音テープの詳しい貼付け方については、
《p_type_tape.pdf》をご覧下さい。 [ 製品に同梱 ]
P型防音テープは、
ソリッドガラス貼付け後に貼ります。
先にP型防音テープを貼るとソリッドガラス貼り付けの邪魔になる場合があります。[ 中央召し合せ部分で]
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■ P型防音テープで低減可能な音域 ■
※ 周波数 100Hz以下の音を低周波音と呼び、20Hz以下の音を超低周波音といいます。
超低周波音については、防音の方法[ 騒音の種類と対策]ページ をご参照下さい。 -
◆ 低音域の音について
路上で傘をさしている時に、改造マフラーを付けた車や大型トラックが横を通ると低音を受けて傘が振動します。(風圧ではなく)
低い音は物質を押す力が強く、薄い窓ガラスでは剛性(硬さ )と質量が足りないため振動しやすく防音性が低下します。
低音域を分かりやすく例えるなら、浴槽で手の平を沈めてゆっくりと左右に動かすと大きな波ができます。これが低音域です。高音域は、手の平を小刻みに左右に動かしている状態です。動かす労力を比べれば分かるように大きな波のほうがエネルギーを持っています。
◆ 低音と高音の伝わり方の違い ◆
- 窓を透過する音の3次元メッシュ表示 -
音響インテンシティ測定 / 測定対象 :普通アルミサッシ(引き違い )/ ガラス厚:5ミリ
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- 高音域の場合 -
高音域の音は、透過力が弱いためガラス面では相当量が減衰し、相対的にサッシのスキマからの侵入割合が大きくなります。
※ 古いサッシほどスキマからの侵入割合が大きくなります。
《 P型防音テープで対応できます。》
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- 低音域の場合 -
低〜中音域の音は、透過力が強いためガラス面全体を押すように透過してきます。
[ 改造マフラーやトラックのエンジン音、エアコンなどのコンプレッサー音など ]
重低音から中音域の騒音は、
ソリッドガラスで低減できます。
ソリッドガラスは、制振層と質量則で窓からの騒音を低減させます。