● ソリッドガラスの防音性能 ●
「 質量則 と 振動抑制 」で
窓からの騒音を低減させます。
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■ 重さで音をはね返します。 [ 質量則 ]
防音の原則は、質量を増加させて
音をより反射させる事です。5ミリ厚の窓ガラスにソリッドガラスを貼ると
窓の重さは2倍になります。 -
◆ 防音性能グラフ [ソリッドガラス単体] ◆
- 音響透過損失 [dB] -グラフ 音響透過損失とは、
防音性能は、
[ プレーン ]、[ スリット ]、[ スクエアドット ]
いずれも同じです。
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■ 防音性能表 [ ソリッドガラス単体 ]
周波数
[Hz]50
Hz
重低音80
Hz
重低音100
Hz
重低音125
Hz
低音域250
Hz
低音域500
Hz
中音域1000
Hz
高音域2000
Hz
高音域音響透過損失
[dB]18
dB19
dB17
dB20
dB24
dB29
dB33
dB34
dB音声データ
[wav]音声データ
[mp3]アイコンをクリックすると
[ 基準音 2秒 → 低減された音 2秒 ]
を聞くことができます。初めはボリュームを絞って聞いて下さい。
※特に500Hz以降は、ボリュームを絞って下さい。※この音データは、何もない空間を
ソリッドガラスで隔てた場合のデータです。窓に設置した場合の向上値については、
2つ下のデータをご参照下さい。
[ 制振層 と 細分化 ]で
窓ガラスの振動を抑えます。
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- 制振層による振動抑制 -
球体ガラスビーズと軟質制振材(サウンドカット)が
ガラスの振動を低減させます。 -
- 細分化による振動抑制 -
大きさによる固有振動の違いを利用して、
騒音による窓ガラスの振動を抑制します。※固有振動の違うものを合わせると
干渉により振動が抑えられます。