自分でできる防音-アン・ノイズ

■ 重低音から高音域まで防音 ノイズクリアの防音性能

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■ ノイズクリアの防音性能 ■

- 防音の主要素を集約しました。 -

  • ◆ 防音性能:38dB [500Hz時]
    重低音・低音を低減。 [ 質量則 ]

    防音性能グラフ/ 重低音から高音域まで大幅に低減します。

    ※質量が大きいほど音を遮る力は大きくなります。

    » 防音性能と重さの関係 新しいタブで開きます。防音性能と重さの関係

    音響透過損失について

    音響透過損失とは、500Hzの音域の100dBの大きさの音が防音材を透過した後に62dBになった場合、防音材によって38dB損失した事になります。この損失(低減)できた数値を[音響透過損失(dB)]といいます。

  • 石膏ボードに 振動特性の異なる遮音シートを
    全面貼り合わせする事で振動しにくくなり
    壁から伝わる
    重低音や固体音の振動による防音性の低下を抑えます。

    [ 振動抑制 ]

    固有振動の異なる遮音シートと石膏ボードを圧着する事で互いの振動が干渉され振動しにくくなり低音や重低音、固体音などの防音効果を最大限発揮することができます。

    遮音シート側から見れば、不足している質量を石膏ボードの質量で補えます。

    3セット重ねて、6層構造にする事で振動がさらに抑制され、重低音も低減できる質量( 26.4kg/u )となっています。

    6層構造にする事で低音や重低音を低減できる質量になっています。

    ※ 1セット目を2センチずらす事でユニット同士の隙間からの音漏れを防ぎます。

吸音層 と 振動の伝達低減により、防音材の性能を最大限に引き出します。

  • - 設置した状態の断面図 -

    ノイズクリア本体の振動抑制、高密度フェルト、油粘土による伝達低減により、低音・重低音、固体音の振動が伝わりにくくなっています。

    ・6帖間の長辺方向の壁に設置した場合、約 200kgの質量が付加されます。

    床に掛かる荷重は、63kg/uとなり、床の耐荷重(建築基準法):180kg/u以下となります。

  • 既存の壁と離して中空層を設け、
    グラスウール(吸音材)で内部反響を抑えます。
     [ 吸音層 ]

    側面画像 / 天井に接する部分は、遮音シートと油粘土で塞ぎ、振動をノイズクリアに伝えないようします。床に接する部分は、ウレタンマットを敷き、床からの振動伝達を低減します。

    床・壁・天井との絶縁性を高め、防音材に振動が伝わる事を防ぎます。  [ 伝達低減 ] [ 低サウンドブリッジ ]※

    ※サウンドブリッジ
    防音上、音源[振動体]と接触していると振動が防音材に伝わり防音効果が落ちます。そのため、緩衝材をはさみ、振動を伝えないようにしますが、防音材の固定の為や施工上、どこかで振動体と繋がってしまう場合があります。この部分をサウンドブリッジ(音の橋)といいます。

  • 防音性能

    周波数
    [Hz]
     125Hz
    [低音]
     250Hz
    [低音]
     500Hz
    [中音]
    1000Hz
    [高音]
    2000Hz
    [高音]
    音響透過損失[dB]24dB36dB38dB39dB43dB
    音声データ
    [wav]
    125Hzの音データ/基準音と低減音 [自動車の低音マフラーなど] 250Hzの音データ/基準音と低減音 [いびきや大型犬の鳴き声など] 500Hzの音データ/基準音と低減音 [会話音[男性の声]など] 1000Hzの音データ/基準音と低減音 [会話音[女性の声]など] 2000Hzの音データ/基準音と低減音[警報音など]

    アイコンをクリックすると
    [ 基準音3秒 → 低減された音3秒 → 基準音2秒 ]
    を聞くことができます。

    基準音が大きいので、初めはボリュームを絞って聞いて下さい。※特に2000Hzは、ボリュームを絞って下さい。

    - 防音性能の見方 -

    さえぎる物がない騒音空間を防音材で隔てた場合、
    その性能分の dB量が 騒音空間から引かれます。

    ノイズクリアの防音性能を使った防音性能グラフの見方の説明

    一般的な騒音を周波数と音量レベルで
    グラフ内にマッピングしています。

壁に設置した場合の防音効果

  • 基準の壁のみの防音性能

    基準壁の構造図

    ※スピーカー底部に防振ゴム。

    基準壁の防音性能グラフ[低音域〜高音域]
  • 基準壁 +ノイズクリアの防音性能

    基準壁+ノイズクリアの構造図

    ※スピーカー底部に防振ゴム。

    基準壁+ノイズクリアの防音性能グラフ[低音域〜高音域]
  • 上記の防音性能表
    [ 重低音(50Hz)〜高音域(2000Hz) ]

    周波数[Hz]  50
    Hz
      80
    Hz
     100
    Hz
     125
    Hz
     250
    Hz
     500
    Hz
    1000
    Hz
    2000
    Hz
    帯域《 重低音域 》 低音域中音域高音域
    トータルでの音響透過損失[dB]24.6
    dB
    30.8
    dB
    26.3
    dB
    24.2
    dB
    44.2
    dB
    46
    dB
    43.5
    dB
    48
    dB
    ノイズクリアによる向上幅[dB]10.5
    dB
    8
    dB
    9.5
    dB
    10
    dB
    16
    dB
    16
    dB
    9
    dB
    15.5
    dB
    音声データ[.wav] 50Hzの音 [コンプレッサーなどの低音] 80Hz [自動車の低音マフラー、ステレオの重低音 コンプレッサーなどの低音] 100Hz [トラックなどのエンジン音 ドアの開閉音 ステレオの重低音など] 125Hz [トラックなどのエンジン音 ドアの開閉音 ステレオの重低音など] 250Hz [自動車のエンジン音 男性の声 いびき ドアの開閉音 ステレオの低音 大型犬の鳴き声など] 500Hz [自動車のエンジン音 男性の声 ステレオの音 大型犬の鳴き声など] 1000Hz[バイク、軽乗用車のエンジン音 女性の声 ステレオの音 小型犬の鳴き声など] 2000Hz[警報音など]

    アイコンをクリックすると
    《基準壁》からの音 3秒 →《基準壁+ノイズクリア》からの音 3秒 →《基準壁》からの音 2秒
    を聞くことができます。

    生活音での防音効果

    生活音いびき音楽
    帯域重低音〜中音域重低音〜高音域
    ノイズクリアによる
    向上幅
    約14dB

    [ 全周波数平均 ]

    約13dB

    [ 全周波数平均 ]

    音声データ[.wav] いびきには、重低音〜低音の音が含まれます。 音楽は、重低音〜高音まで幅広い音が含まれています。

    《基準壁》からの音 8秒

    《基準壁+ノイズクリア》 からの音 7秒

    《基準壁》からの音 13秒

    《基準壁+ノイズクリア》 からの音 8秒

    《基準壁》からの音 9秒

    【 13〜14dBの低減 】とは、体感的に
    音源と4倍以上離れた感覚となります。

    12dBの低減効果

    ◎ ノイズクリアを壁に設置しても、[ 壁の防音性能 ] + [ ノイズクリアの防音性能(38dB)]という結果にはなりません。

    吸音層の厚さが55mmと狭いため内部反響の影響を受けます。また、壁からの振動を伝えにくくしていますが、完全に無くする事はできません。

    これらの理由により、上記の向上幅となります。

防音効果のチェック ( 聞こえ方 )

  • 《 効果がある場合 》
    どこからの音か分かる。

    正面壁からの音の侵入が主な場合。[重低音・低音〜高音]

    壁からの音が主で、床、天井からの音は知覚できない。

    【 正面の壁から音が来ている事が確認できる。 】

    《 ほぼ空気音 》

    ノイズクリアを設置する事で重低音〜高音まで効果が期待できます。

    ノイズクリアを設置することで
    重低音から高音まで低減させる事ができます。

     »  ノイズクリアの設置と撤去 ノイズクリアの設置方法の説明 / 新しいタブで開きます。

  • 効果は限定的。又は、効果なしの場合。
    どこからの音か分からない。

    多方面から音が伝播伝わりどこからの音か分かりません。[低音〜高音]

    壁のほかに床、天井からも音が伝わっている。

    【 どこから音が来ているのか不明瞭。 】

    《 ほぼ固体音 》

    ノイズクリアを設置しても効果は限定的です。または、効果がありません。

    ノイズクリアの効果は限定的なものになります。

     »  固体音の低減振動を伝えない固体音の低減方法 / 新しいタブで開きます。

防音効果の具体例

  • 防音効果がある場合

    空気音の場合。(低音〜高音)

    話し声 / いびき / ペットの鳴き声。[ 空気音(低音〜高音) ]

    ほぼ空気音の場合。(低音〜高音)

    中・高音域の音 / 床を振動させない出力の小さいスピーカー( 小型テレビのスピーカーなど)。[ ほぼ空気音 ]

    ほぼ空気音の場合。[重低音・低音〜高音]

    低音・重低音 [ ステレオスピーカー + 底部に充分な防振ゴム ]。[ ほぼ空気音 ]

     »  ノイズクリアの設置と撤去 ノイズクリアの設置方法の説明 / 新しいタブで開きます。

  • 防音効果は限定的。又は、効果なしの場合。

    固体音

    歩行音 / 機械振動音( 洗濯機/ジューサー/エレベーター昇降音/換気扇/エアコンなど )。[ 固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

    空気音(低音・重低音)と固体音

    低音・重低音 [ ステレオスピーカー ( 床に直置き ) ] 。[ 空気音と固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

    固体音

    ドアの開閉音。[ 固体音 ] ◎階上・階下からも同様。

     »  固体音の低減新しいタブで開きます。固体音の低減方法

天井裏がある場合の防音効果

天井裏まで壁があるかないかで防音効果は異なります。

  • 天井裏まで壁がある場合: 効果あり

    効果がある場合の室内断面図[低音〜高音]

    ■天井裏まで壁がある場合、

    音の回折によるエネルギーロス天井材と天井裏まで貫通している壁の透過損失により、それほど天井からは伝わってきません。

    ※建築基準法で共同住宅の界壁は、天井裏まで達するよう定められています。

     »  ノイズクリアの設置と撤去 ノイズクリアの設置方法の説明 / 新しいタブで開きます。

  • 天井裏には壁が無い場合: 効果なし

    効果がない場合の室内断面図[低音〜高音]

    ◆天井裏に壁がない、又は、簡素な仕切りのみの場合、

    音の回折によるエネルギーロスはあるものの、壁がないため天井から相当量伝わってきます。

    ※世帯内の内壁、築年数の古い軽量鉄骨の共同住宅の界壁でまれに見られる壁です。

固体音と空気音が混ざっている場合の効果

固体音と空気音が混ざっている場合、
ノイズクリアによる効果は限定的なものになります。

  • - 全く効果のない場合 -

    スピーカーの音が床から固体音として伝わってきます。[低音〜高音]

    壁の防音性が高く、
    床からの固体音が主体。

    音の伝わりの分布図[低音〜高音] 床からの音はそのままです。[低音〜高音]

    ノイズクリアを設置しても効果を実感できません。

  • - 限定的に効果がある場合 -

    スピーカーの音が壁が薄いため空気音として音が伝わり、また、床からは固体音として伝わっています。[低音〜高音]

    壁の防音性が低く、
    壁からの空気音が主体
    床からの固体音が混在。

    音の伝わりの分布図[低音〜高音] 壁からの音は低減できましたが、床からの音は残っています。[低音〜高音]

    壁からの空気音は低減されましたが、
    床からの固体音は残っているので
    効果は、限定的です。

     »  固体音の低減新しいタブで開きます。固体音の低減方法

  • - 効果の乏しい場合 -

    ドアの開閉音が壁を伝わってきます。[低音〜高音]

    ドアを閉じる衝撃で発生する 固体音と
    空気音の混在。
    [ 固体音が主体 ]

    音の伝わりの分布図[おもに低音] 固体音の割合が大きい上、音源が近すぎる為、効果はあまり期待できません。[おもに低音]

    防音効果を実感できません。

    ※壁をドンドン叩く音も強い固体音ですので効果は期待できません。

上記のdB数値は、効果の有無を説明するための予想数値です。 各々の条件により防音効果の程度は変わります。

※ 音の伝達経路は、個々のケースで異なります。[低音と高音でも伝わる経路が異なります。]

固体音と空気音が混在する場合、
固体音に比べて、空気音の侵入がはるかに大きいなら
限定的ながらも効果は期待できます。

 »  ノイズクリアの設置と撤去 重低音を低減 ノイズクリアの設置方法 / 新しいタブで開きます。  »  固体音の低減新しいタブで開きます。固体音の低減方法

質量則と空気層による防音効果

防音性能は、その質量を増やすことで向上しますが、
空気層を設ける事で質量則以上の防音性能
となる場合があります。

  • ● 質量が2倍になると音を
    遮る能力は、2倍になります。

     《 6dB向上 》

    質量則によって防音性は向上します。

    中空層を設けた場合、
    【6dB ±α】dBとなります。

    ±α】としているのは、 中空層が狭く、その中空に吸音材がなく、防音材が揺れやすい(響きやすい)素材の場合、中空層が空気バネとなり音を伝えやすくなります [ 太鼓の状態 ]。 その結果として質量則を下回り、6dBより低い能力となります。

  • ノイズクリアの場合

    中空層を設けた場合、さらに防音性が向上します。

    吸音材を含んだ中空層55mmを設ける事で16dB[500Hz時]の向上幅 [低音域:10〜16dB]を得る事ができました。

■ 中空層の距離をさらに広げる事で防音性能を向上させる事ができます。

上記、基準壁を使った測定では、・中空層105mmで18dB [500Hz]、・中空層205mmで24dB [500Hz]の向上幅を確認しています。

ただし、その分、部屋のスペースが狭くなります。( 中空層205mmの場合、ノイズクリア本体の厚さ33mmを加えると約24センチ部屋が狭くなります。)

低音域は、中音域[500Hz]ほどには中空層の距離を広げる事での向上幅は少ないです。 質量を増やすほうが重低音・低音には有効です。

■ ノイズクリアは、防音性能と部屋が狭くなる事の兼合い、床の耐荷重、設置と保持の安全性などを考慮して、製品の仕様を [ 面密度:26.4kg/u ( 1ユニット:3.6kg ) 、 吸音層:55mm ] としています。

 »  壁の防音性と空気層 振動を伝えない固体音の低減方法 / 新しいタブで開きます。

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