◆ 旧製品 ベーシックタイプの除去手順は、
こちらをご参照下さい。
■ ソリッドガラス[ SG-718、SG-717、SG-823 ] 除去手順 ■
◆ 除去前の準備 ◆
● 用意するもの。
-
・霧吹き
・シート( レジャーシート等 )
・ゴミ袋
・プラスチック製のヘラ ※1
・ティッシュペーバー ※2
・ハサミ -
※1 プラスチック製のヘラ
100円ショップで入手できます。(金属製の物は使わないで下さい。)※2 ティッシュペーパー
トイレットペーパーは使わないで下さい。
( 水を多めに使うため、溶けてしまいます。)
- サッシレールと床面の保護 -
-
サッシレールにティッシュペーパーをしっかり詰めます。
( 落ちてくるガラスビーズがレールに入り込まないようにします。 )シートを敷き、床を保護します。
( こぼれ落ちてくるガラスビーズがまとめやすくなります。)
◆ ソリッドガラスの除去 ◆
-
01 ) 霧吹きで水を吹付けます。
たっぷりと吹付けます。( どんどん水を吸収します。)
-
02 ) ゴミ袋で覆い、2時間放置します。
◆ SG-823が貼り付けられている場合は、
3時間 放置します。水の張力でゴミ袋が貼りつきます。
※ 水の吹付けが不十分だと、貼りつきません。ゴミ袋で密閉する事で内部まで軟化します。
03 ) 2時間後、状態を確認します。( SG-823の場合は、3時間後 )
-
@ 数ヶ所、指で押してみて指が沈み込むなら充分に軟化しています。下のCに進みます。
まだ、硬い部分がある場合は、水分不足ですので水分を足します。Aを参照。
-
A ゴミ袋をめくり、硬い部分に水をたっぷり吹き付けます。
-
B ゴミ袋を閉じて、1時間待ちます。
※軟化が不十分な状態で剥がそうとするとガラスビーズが散乱し掃除が面倒になります。
C ゴミ袋を取り去り、
ソリッドガラスをはがします。
-
ソリッドガラスと保護シートの間にヘラ先を入れ、最下部を1〜2センチ位、
ソリッドガラスだけをめくりはがします。 -
D 保護シートをつまみ上げ、ハサミで切りこみを入れます。( 保護シートが見えているところまで切込みを入れます。)
※一度に全面を巻き取ろうとすると重くて持てなくなりますので、横幅 2枚分ずつ 巻き取ります。
-
E 保護シートをめくり上げ、ソリッドガラスを巻き込んで取り去ります。
◎保護シートには繊維方向があり、その方向に少し切れ込みを入れるだけで巻き取り時に裂けていきます。
※繊維方向がタテになるよう弊社で裁断しています。
■ はがしづらい場合は、再度水を吹付けて下さい。
■ 高さが1m以上ある窓の場合。
一度に下から上まで巻き取ろうとすると相当の重量になるため、数回に分けて巻き取ります。
-
@
a. ソリッドガラスと保護シートの間にヘラ先を入れ、最下部を1〜2センチ位、
ソリッドガラスだけをめくりはがします。b. 下から数えて5〜6枚目のソリッドガラスの継ぎ目にヘラ先を入れ、1〜2センチ位ソリッドガラスだけをめくりはがします。
-
A 保護シートをつまみ上げ、
ヨコ方向は 保護シートを全てカットします。
タテ方向は、切れこみのみで構いません。
-
B 保護シートをめくり上げ、ソリッドガラスを巻き込んで取り去ります。
◆ 他の設置面も同じ手順で除去します。 ◆
-
04 ) ガラス面に残った再湿のりを拭き取ります。
水を吹付けながら拭き取ります。
※取れにくい場合は、台所用洗剤を付けます。
※白く細かい泡が出る場合があります。再湿のりの成分が残っているためですが、ある程度ふき取れば、乾くと透明になります。
※保護シートの含水状態によっては、保護シートに再湿のりが全てくっ付き、拭き取る必要のない場合もあります。
-
05 ) ティッシュペーパーを抜き、 シートを片付けて除去完了です。
■ サッシレールにガラスビーズが
入ってしまった場合。霧吹きのノズルを緩めて水鉄砲のようにして、
ガラスビーズを吹き飛ばします。