■ 防音素材: 防音(遮音)シート [ 防臭処理済 ]
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防音(遮音)シートは、 建材としては一般的なもので、各建材メーカーで造られています。 本来、壁の内部に施工されるものですが、この防音(遮音)シートを表面に貼り付け、 床、壁の防音性を高める方法を紹介しています。 現在は、パナソニック社製の製品を基に防臭処理を施し、安全性を確認してお客様に提供しています。
- 新型コロナウイルスに対応します。-
外気中の生存期間の長い新型コロナウイルスへの対策として、
全商品を発送前に除菌消毒する事にしました。 -
■防音(遮音)シートは、「 質量則 」という法則で防音します。
質量則とは、「高密度で質量が大きい物質である程、
音を遮る能力が高い」という法則です。商品名:防音(遮音)シート[ 防臭処理済 ]
価格(税込): 10,290円 /10mロール
価格(税込): 2,730円 /2.5mロール
価格(税込): 1,100円 /m
防音性能: 14dB [ 500Hz時 ]
おもな仕様
■寸法/ 横:94cm×縦:1m〜10m×厚さ:1mm
■質量:16kg [10m] / [ 面密度 1.7kg/u ]
■防音性能:14dB [ 500Hz時 ]
成分
・ポリオレフィン樹脂に硫酸バリウム※配合
※高比重物質・表面(文字印刷面)に不織布貼り
■ 防音(遮音)シートの特徴 ■
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防音性能:14dB [500Hz時] / 調整可能な防音性
● 重ね貼りする事で防音性能を向上させる事ができます。
一枚としての防音性能は高くありませんが、重ねる事で防音性能を向上させる事ができます。
■重ね枚数ごとの防音性能[500Hz時] / 弊社での実測数値
重ね枚数 1枚 2枚 3枚 4枚 500Hzの音響透過損失 14dB 18.5dB 21.5dB 23dB ● 木造・鉄骨住宅の壁で防音効果を発揮します。
壁の防音性を向上させる為には、[ 質量則 ]としては
既存の壁と同じ程度の質量を付加する事が望ましいです。そのため、防音(遮音)シートを貼り付けて効果が期待できるのは、
防音性の乏しい[ 軽い壁 ]に対してです。● 床に敷く事で階下へ(階下から)の音を低減する事ができます。[空気音の場合]
固体音の場合、防音(遮音)シートも振動体の一部となってしまい、効果は期待できません。
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簡単に加工でき、汎用性があります。
シート状のため加工が容易で用途に幅があります。
● ハサミで切れ、画びょう、タッカー、両面テープ等で
壁、ドア等に貼付ける事が出来ます。● 仕上げに壁紙を貼ったり、塗装する事ができます。
※壁紙を貼る際は、防音(遮音)シートの不織布面に水を吸わせてから
貼り付けます。● 性能ムラのない均一な組成
硫酸バリウム配合の防音(遮音)シートは高比重物質の分布が均一で全面均等な防音性があります。
※硫酸バリウムについて● 防臭加工による安全性の確保
防音(遮音)シートは、本来、壁の内部に施工する事を前提としていますので建材の匂いについてはあまり考慮されていません。 そのため、未加工の防音(遮音)シートを壁の表面に貼ると、建材臭が室内にこもって強く匂う場合がありますので防臭加工を施し、ホルムアルデヒドのない事を確認して提供しています。
※遮音(防音)シートの臭いについて
※ホルムアルデヒドについて
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防音性能表
周波数[Hz] 125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 音響透過損失[dB] 7dB 10dB 14dB 18dB 23dB
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■ 防音(遮音)シートの臭いについて
防音(遮音)シートは、合成樹脂、ゴム、鉄粉もしくは硫酸バリウム等の高比重物質で構成されています。
これらを混合し、熱を加えてシート状に圧延する事で防音(遮音)シートが出来上がりますが、この工程で品質の安定性や柔軟性を与えるために
安定剤、改質剤、可塑剤 などの数種類の化学物質が添加されます。製造直後の防音(遮音)シートは、これらの化学物質の匂いやゴム臭が強く出ます。 時間の経過と共に匂いは薄くなっていきますが、長期間放出される場合もあります。また、ゴムの原料として廃タイヤが使用されている防音(遮音)シートもありますが、 この場合は、タイヤに添加されていた化学物質も臭いに影響してきます。
防音(遮音)シートは、住宅建材ですので有機性揮発物質、ホルムアルデヒドなどの健康に影響を及ぼす物質に関しての使用基準はありますが、臭いについては基準がありません。
実際、メーカーによって臭いも強さも違います。 製造直後か1年以上経過したものかによっても違います。当社で施す防臭加工とは、高温下での強制換気・24時間( ベイクアウト )の後、 防臭剤を吹付けて乾燥させ、最後にホルムアルデヒド値と匂いを確認するというものです。
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硫酸バリウム [ BaSO4]
比重:4.47〜4.50
水に不溶性の白色固体、無毒・安定な性質を利用して、 おもに医薬用(胃のバリウム検査)に用いられるほか、塗料・化粧品・プラスチック・ 蓄電池等の原料として使用されています。 微粒子化が容易で、樹脂中に均一に分散するため、 質量ムラのない防音(遮音)シートになります。
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ホルムアルデヒド [ H-CHO ]
刺激臭があり、ホルムアルデヒドが一定の割合で水に溶けたものをホルマリンと呼びます。 合板、建材、壁紙、化粧品、衣類などの防腐剤、殺菌消毒剤、接着剤、塗料の原料として使用されています。 ホルムアルデヒドの影響は、個人の感受性にもよりますが、一般的には空気中の低い濃度( 0.2 ppm程度 )では 臭気を感じる程度で、濃度が高くなるにつれて目・鼻の不快感(1〜2 ppm )、さらには喉・鼻の苦痛や 頭痛、呼吸困難などの症状があらわれます。 [ 厚生労働省の基準値: 0.08ppm 以下 ]
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■ 防音と遮音の違いについて
防音には、
・音をはね返す事( 遮音 )と
・音を内部反響させない事( 吸音 )が含まれます。■効果的な防音のためには、遮音材と吸音材を併用して使う事が重要です。
◆ 防音の方法